こんにちは! 野田理恵です。
誰かと打ち解けるには欠かせないスモールトーク(世間話)ですが、「トーク」と聞いて
(自分から話題を提供しないと!)
プレッシャーに感じる方って少なくないと思うんです。どうでしょう?
ぶっちゃっけネイティブでも「I hate small talk(世間話とか大の苦手!)」っていう方は多いですよ。
得意な方って実は少数派なんじゃないかと思うくらい。
特に英語で何か気の利いたことを話そうとすると考えすぎて無口になっちゃったりして。
そうやって負のスパイラルに陥った経験が何度もありました。
そもそも日本の田舎で育ったわたしは学生時代
英語ネイティブ = よくしゃべる人たちとゆー極端なステレオタイプを持ってたんです。
当時は映画とテレビからのインプットがすべてだったので余計に偏った印象がありましたね(笑。でも20年以上アメリカに住んでみるとネイティブだって無口な人もいればおしゃべりな人もいる。人それぞれです。
特に仕事をご一緒することの多いITやエンジニアさんたちを見てるとネイティブだろうと無かろうと無口な方はいます。
要はスモールトークはできるに越したことないけど
できなくてもストレスに感じることはないってことです!
(何か話さなきゃ!)って思うと逆に頭が固くなって話題がでてこなくなりません?
これを解消するおススメのアプローチは people watching(人間観察)。
日ごろから人の服装や髪型に興味を持つようにすると
(その服いいじゃん。どこで買ったの)的なアイスブレーカーが口をついて出てくるようになってきます。
時事ネタって習慣になってないと英語で仕入れるのは敷居が高いんですよね。
わたしは駆け出しのとき「New Yorker」や「Time」を購読してカッコつけようとしたものの知らない単語が多すぎてギブ。すぐに読まなくなっちゃいました。
スモールトークは話題を提供するより聞き上手になると弾みます。
以前ランドリールームで出くわした見知らぬおっちゃんと会話してめっちゃ盛り上がったことがあるんですよ。
彼がイギリスからのミュージシャンで優秀な息子さん(夢は日本でラーメン屋の開業)がいるとか
初対面の人にそこまで話すんかいなってくらい盛りだくさんだったにもかかわらずわたしは特に発言してないんです(笑。
心掛けていたのは
①相手に質問すること
②ポジティブな合いの手を入れること
Wow! とか
That's amazing!
(スゴイですね!)
とか肯定的なフレーズを随所で使うことで会話が弾みました。
褒められて気分を害する人なんて滅多にいないですよね。
お世辞とはまた違うんですがためらわず共感してわずかな疑問もどんどん口にすると流れが変わりますよ!
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