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外資系で出世するための大原則とは?

こんにちは! 野田理恵です。



20年近くアメリカで働いてると仕事をご一緒した方々のキャラの強さに感心せざるを得ません。 (なぜ皆こうもキャラが立っているのか)自分の個性に気づけず悩んだ時期もあったくらい。

そう外資で働くということは


世界のゆかいな仲間たちと交流するチャンスがあるということ!


文化のスクランブル交差点を渡るのはラクではないけどネタは尽きません。


そんな外資の環境で出世するための大原則ってなんだと思いますか?


「自分の意見を持つ」とか聞いたことある方もいるのではないでしょうか。


でも一番に抑えたいのはズバリ

直属の上司のナンバーワン・サポーターになること!

これゴマをすることとは全然違うんですよ。


何を言われてもただ賛同して言われたことを無心にこなしても年功序列で出世することはまずありません。

「上司のお悩み解決に向け率先的に動く」というのが近いですかね。


(なんで現場の問題がわからないんだこのバカ上司!)

なんて愚痴は会社員なら一度は言ったことあるんじゃないでしょうか。(無い!?)

わたしは駆け出し時代はよく上司につっかかってて(;^_^A

今思うとよくクビにならなかったな(広い心で接してくれてありがとうございます)。


出世道を進む人ってそんな場面でも苛立たずに

「どうしたら現場の問題を上にわかってもらえるだろう」


視点を変えて問題解決に向かって動ける人が多いです。

「自分のレポートが分かりにくかったかもしれないから直そう」

「一度現場に来てもらえるようかけあってみよう」


とかね。(こんなやつ知らん!)に至る前に策を講じる人は違いがでます。


上司さんも知らないところでプレッシャーに苛まれてるかもしれないんです。


さらに上から結果を求められて胃をキリキリさせてるかもしれません。


そんな状況で自分をサポートしてくれる部下ってめっちゃありがたいですよね。


外資 = 実力行使のパワープレイだっ! ぐいぐい行くのもオツですが(笑


人望の厚いリーダーって割と物腰のやわらかい方が多いんです。

New York Timesベストセラーのビジネス書「Extreme Ownership」の一節に身をつまされる思いでした:


If your boss isn’t making a decision in a timely manner, or providing necessary support for you and you team, don’t blame the boss – first blame yourself. Examine what you can do to better convey the critical information for decisions to be made and support allocated.

(あなたのボスがタイムリーに決断しなかったりチームへ必要なサポートをしなくても、ボスを責めてはいけない。最初に責めるのはあなた自身だ。決断やサポートの確保を左右する重要な判断材料をどうしたらより伝えられるか見直すことだ)。


サポーターに徹することは決して無駄にはなりません。着実なキャリアアップにつながります。

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