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わたしに勇気をくれたハードな体験:はじめに

こんにちは! 野田リエです。

今回からしばらく「わたしに勇気をくれたハードな体験」というテーマでプライベートな体験談をシェアしたいと思います。「自分には自信が無い」「特別な人しか変われない」と感じている方が少しでも勇気を出せるきっかけになれば嬉しいです。



勇気も自信もなかったわたしでさえ変われた


たまに人から「野田さんは強いからいいよね」などと言われることがあるんですが、わたしは若い頃は自分の意見もない、ビビりの小心者でした。アメリカではよく「あなたはどう思う?」と意見を求められることがあるんですが、考えても頭が真っ白になるだけで何も思いつかない。考え方すら分からないという状態に何年もいました。自分でも今の状態とかなりギャップがあるなって感じます。つまりこれって...



あなたの人生も劇的に変えられるということです!



もちろん魔法ではないので、自分と向き合う時間は必要です。けれど、自分と向き合い続けることで必ず人生は変えられることを知って頂けたら嬉しいです。







自分を変えることは、それなりの根気とエネルギーが要ります。だから大抵の人は「わたしの人生はこんなもん」と落ち着いてしまうんですよね。もちろん、それは悪いことではありません。個人の人生の選択です。ただ見逃せないのが、同時に多くの人々が「自分の気持ちを押し殺して平穏な人生を望んだこと」を後悔しながら生涯を終えているという事実です。



ホスピスの看護師として多くの患者を看取ったブロニー・ウェア(Bronnie Ware)の有名な著書「死ぬ瞬間の5つの後悔(Top Five Regrets of the Dying)」で挙げられている最も多い死に際の願い(death wish)って、何だと思いますか?




それは...



I wish I’d had the courage to live a life true to myself, not the life others expected of me. (意訳:他人の望む人生でなく、自分の心のままに生きる勇気があればよかった。)


波風の無い人生を望んだはずの人々が死ぬ間際に後悔するのは「勇気を持って生きられなかったかったこと」なんです。



あなたは、どんな気持ちで人生の幕を閉じたいと思いますか?




自分を見捨てたくないと心から感じたきっかけ


前述したとおり、自分を変えることは根気とエネルギーのいること。(変わっちゃおうかな~)程度の軽い気持ちではなかなか続きません。「なりたい自分」を思い描いたときに胸が熱くなるくらい、気持ちが繋がっていることが必要です。



もちろん、原動力になる気持ちの質は、人によって違います。あなたを突き動かすのは、憧れや尊敬などのポジティブな気持ちでしょうか? それとも嫌悪や恐怖などのネガティブな気持ちでしょうか? わたしにとって、それは後者です。天国と地獄を考えたら、天国に行きたくて頑張るのではなく、地獄に行きたくないから頑張るタチです。分かります? この違い(笑。







そんなネガティブ属性のわたしに 勇気を出すきっかけをくれた出来事。それは、職場でのパワハラでした。数か月に及ぶその体験のストレスは 、思い出すと今でも胃が痛くなります。その時期にコーチングとめぐり逢って人生の舵の取り方を学び始めていたことが不幸中の幸いで...本当に巡り合わせを感じてます。それがなかったら、確実に今のわたしはありませんでした。精神的に厳しい体験ではありましたが、自分を疑ったり、疑心暗鬼になって何もかもが恐ろしくなっても「わたしは絶対に繋いだわたしの手を放さない」と信じて顔を上げることができた、わたしの人生に突破口を開いた出来事でした。



心から変化を求めたとき、自信がなくても人は変われること。パワハラを収めるためにわたしがしたことを交えてお伝えしたいと思います。



お楽しみに!

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